アフターコロナに備えて vol.1|ブログ|NC旋盤加工・マシニング加工・精密切削加工(千葉県柏市)株式会社TOEI

2020.06.05アフターコロナに備えて vol.1

緊急事態宣言が終わり、コロナウィルスが収束したと思いきや、先日東京アラートが発令されましたね。

おそらく、これから1~2年でワクチンが開発され、量産体制を整えてワクチンが全世界にいきわたるのには、少なくとも4~5年程度はかかるのではと考えています。

つまり、「withコロナ」(コロナと共存する世界)を前提にした経営方針、事業計画を立てていかねばなりません。新しい生活様式(new normal)も提唱されていますが、コロナをきっかけに良い意味でも悪い意味でも、世界は変革を余儀なくされるでしょう。

弊社でいうと、「withコロナ」(コロナと共存する世界)を前提として、コロナ対策プロダクト「チタンフック」をリリースし、自社商品で売上を作っていく体制を整えることができました。

実は弊社は「チタンフック」を開発するまでは、自社商品開発の経験はありませんでした。

コロナで受注が減り、社員さんの手が空いてしまい、売上が作れないという状況でした。このピンチを、普段の業務でできないことができるチャンスだと捉えて、着手したのが、教育自社商品開発です。

アフターコロナで競合他社に負けない、技術力、生産能力を整えるため、いたずらに社員さんを休ませるのではなく、なるべく学びの場を提供する。

自社商品開発の体制を整えて、新しい事業軸とする。

この2軸を整備することで、アフターコロナに備えて競争力をつける方法であると考えました。

自社商品開発では、私自身、ブランディング、マーケティングなどを独学で勉強し、ブランド構想も固めていたこともあり、スムーズに商品開発が進み、取り組み始めてから約一ヶ月でのリリースという格好となりました。

つまり、このピンチをどうチャンスに活かしていけるか、それがこれからのアフターコロナで生き残っていける企業の前提条件ではないでしょうか。

 

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